建設(AEC)向けの自社製品にBIM Webビューアを組み込む
顧客がすでに使っている製品に、BIMを取り込めます。xeoVisionフレームワークなら、埋め込みのプロジェクトビューや自社ブランドのアプリケーション基盤から始め、xeokit SDKと連携支援を活用して、自社のレコード、文書、ワークフローに合わせたモデルの表示機能を形にできます。
自社開発か、埋め込みかの判断
BIMビューアの開発は、見た目以上に大きなプロジェクトです。大規模な統合モデルを、デスクトップだけでなくモバイルでも、オブジェクトツリーとプロパティを保ったまま、ブラウザで完全な精度で描画するには、専門家による何年もの作業が必要です。しかもそれは、顧客が実際に対価を払っている部分ではほとんどありません。
2つの方法
手早い方法はiframeによる埋め込みです。自社のページの中に、稼働中のインタラクティブなプロジェクトビューを配置し、誰が見られるかは自社の権限設定で決まります。実際の動作はiframe埋め込みのガイドでご確認いただけます。実際のアプリケーションで表示機能を評価したうえで、自社プラットフォームでのアクセス権と埋め込みの構成を取り決めます。
より踏み込んだ方法は、xeoVisionアプリケーションの自社ブランドでの導入です(自社のレイアウト、配色、ブランドイメージ)。xeoVisionアプリケーションのソースコードはxeokit SDKライセンスのアドオンとして提供しているため、自社チームが開発を続けられます。
可視化機能を拡張する
基盤となるxeokit SDKにより、開発者はxeoVisionが使っているレンダリング技術、JavaScript API、プラグインに直接アクセスできます。これらを使って、インターフェース、インタラクション、機能を自社製品に合わせて形にできます。開発者向けのドキュメントとサンプルはxeokit.ioで公開されています。
自社のWebサイトに3D BIM Webビューアを埋め込む
iframeを使って、Webサイトやプラットフォームに操作できるプロジェクトビューを埋め込めます。ビューアアプリケーションを一から開発しなくても、インタラクティブなBIM表示を追加できます。
ライブデモ:埋め込み型3D BIMビューア
クリックしたときにだけ読み込むため、ページの表示は速いままです。開いたら、ドラッグで視点を回転できます。
IFCやRevitなどのBIMモデルデータにAIエージェントを接続
BIMプロジェクトの情報を、選択したAIエージェントと接続できます。エージェントがモデルデータを扱い、質問への回答、要約、プロジェクトのワークフローを支援します。
エージェントの選択も、共有するデータの範囲の設定も、自社で行うべきです。xeoVisionフレームワークはAIモデルを同梱していません。xeokit Data Engineが抽出したプロジェクトのプロパティをJSONで提供し、取り決めた連携によって、選択したデータを選んだエージェントに渡します。何をプロジェクトの外に出すか、どのエージェントが受け取るか、推論をどこで実行するかは、自社で決められます。
どのAIエージェントを接続できますか?
選択したエージェントを接続できます。接続は、オープンなJSON出力をもとに範囲を定めて行う連携作業であるため、どのエージェントを使うか、どのモデルプロバイダーを選ぶか、推論をどこで実行するかは、フレームワークで固定されるものではなく、すべて自社で決められます。
エージェントに渡るプロジェクトデータは、どのように管理しますか?
連携を構築する前に範囲を定義します。どのプロパティとオブジェクトをプロジェクトの外に出すか、その送信先、推論を実行する場所を決めます。エージェントはオーサリングファイルそのものではなく抽出されたデータをもとに動作するため、生成された回答は元のモデルと照らし合わせて確認してください。